2017年11月27日月曜日

初心者用マリアハープご紹介

初めてマリアハープを練習される方には、ヒノキの材のスリムタイプをお勧めします。ナチュラルな木目と柔らかな音色、温かな木肌で、リラックスした演奏を楽しめます。音はG〜17音ありますので、マリアハープ曲集全曲演奏可能です。
お子さんのオモチャ程度でしたら13音のミニタイプ、可愛いい高音です。テンション高く、キンキンした音でオルゴールっぽいです。音が少ないので、弾けない曲も出てきます。

どちらも教材セットは必要となります。


2017年11月22日水曜日

年内の予定

今年もあと一ヶ月となりました。交流発表会も無事に終了、次は12月2日姫路教室有志での演奏会、その後は、14日に例年のヴァイオリン&マリアハープコンサートが加古川市内の病院で行われます。


市民会館の会議室ですが、ときめいて花さんにアレンジしていただいて、良い感じです。
田中清人氏のハイブリッドギターとマリアハープ
            
             ゲストは、アコーディオン奏者の本田千香さん。
アロマストーン、リボンドール、木のオブジェも。
15名の生徒さんが参加しました。
 ゲスト演奏の千香さんの若々しくエネルギッシュな演奏に、生徒さん方も目を奪われとっても刺激になったようです。又機会があったらコンサートに伺いたいと思います。
楽器製作家の田中氏には、ハープを作った時の余りの木をオブジェにして展示していただきました。私のフェイシャルエステを担当している宮本恭子さんには、アロマストーンの展示とセミナーも別室でやっていただきました。黒いドレスのリボンドールは、この日一番頑張った人にプレゼントさせていただきました。
いつもは個別のレッスンで、交流の機会がほとんどない生徒さん方ですが、お互いの演奏を通してお話も弾んでいたようです。来年は、春に検定も計画しますので、合格目指して練習に励みましょう♫

2日の姫路では、生徒さんはソロ演奏2曲に挑戦です。ろていでは、ちょうど一年ぶりのコンサートになり、皆さん楽しみにしてくださっています。私は田中清人氏ギターで、マリアハープ弾き語りを数曲予定しています。
Programです。

15日の病院コンサートでは、ヴァイオリンの坂根猛氏のピアノ伴奏とマリアハープ弾き語りです〜♬  この病院コンサートに参加したいマリアハープ生徒さんありましたらお待ちしています。毎年6月と12月、年2回のご奉仕となります。



2017年11月17日金曜日

門下生交流発表会

秋のコンサートを終え、11月19日は門下生の交流発表会。今回は、小野市民会館コミセンおの303号室での開催です。当初画廊風らんでの予定でしたが、参加者が増えたり、諸々の都合で、急遽私の住む小野市民会館コミセンおのにお部屋を借りました。
以前、地域づくり協議会の委員や市民音楽祭の委員をしていたので、大変に懐かしい場所です。職員は入れ替わり、知る人はいなくなっているので、新鮮な気持ちで貸し館の申し込み書類を書いてきました。
こちらでは、利用者の内3分の2以上が小野市民だと、何処でも無料で借りることができるので、様々なセミナーで利用したものでした。研修室で少々楽器の音が漏れても許されるのがここの良いところです。コミセン小野は文化サークル数が大変に多いのです。マリアハープの第1期研修生3人が練習した場所でもあります。
303号室は24脚椅子が入っていますが、あと5脚貸していただき準備したいと思います。お花、ケーキセット、ビデオ撮影、アロマの香りなど、皆さんにお願いをして手作り感たっぷりのイベントになりそうな感じです。

先日から製作が始まった、今年最後のマリアハープ。生徒さんの20弦ウオルナット材と、18弦メープル材を切り出した材で、簡単なオブジェもできているようです。Newタイプは厚さのある一枚板から作るので、端材も大きいです。楽器の完成を心待ちしている生徒さんに見せて差し上げたいと思います。

端材アート

リボンドール
アロマストーン

などなど、今まで飾れなかったグッズも登場しますのでお楽しみに!
記録のため、イベントページも作りましたので チェックお願いします。

2017年11月3日金曜日

小学校で、人権コンサート

3年前からのお約束、昨年は私の手術入院で行けなかったので、地域の人権委員さんが再企画してくださいました。場所は、宝塚市末成小学校。4年生と地域一般の方々を対象とした人権集会の行事です。人権委員長を長年なさっている大西さんに企画していただきお世話になりました。
朝、7時半に舞子を出発、9時から準備、音チェック、10時半スタートでした。マイク関係は、教頭先生と渡辺邦孝さんにお任せです。
実は、マリアハープを小学校の講演に出すのは初めてのことになります。色々と忙しく、学校講演をお断りしてばかりでしたので、この末成小学校が1校目となりました。

準備完了!頑張ります〜!

クニタカさん、セッティングお疲れ様!

本日使用するマリアハープの色々。

4年生2クラスと地域の方々が小雨の中体育館へやってこられました。人権と音楽?どう結びつけるかが、毎回私への課題です。もちろん、バリアフリーなマリアハープの事は当然なんですが、、、その他諸々私の原点とも言える大切な話を、手話歌を通して子供達にわかるように伝えなければなりません。難しい受け売りの講演ではなく、自分が経験して感じてきたことを飾らずにわかりやすく話し伝える講演を、私はマリアハープが出来るずっと前から30年近くやってきたことになります。

手話歌の歌詞も大きく見やすい場所へ。
そして、手話の歌でメッセージを伝えることも。この日も、会場のみんなが、自分の心を手のひらで表現してくれました。
とても素直で明るい児童です。

楽器の弦の数をみんなで数えたり・・
 渡辺邦孝さんの素敵でダイナミックなピアノソロ、アコーディオンソロ演奏もありました。いつも盛り上げてくださってありがとうございます。
終了後はマリアハープに触れて。

お世話になった人権委員さん方。
行事が終わってから、委員のお母さん方もマリアハープを弾いて楽しんでくれました。翌日、担任の先生からお礼のメールをいただきました。なんと、兵庫教育大学の保科洋先生のゼミでトランペットを吹いておられたとのこと。私のプロフィールから、保科研究室で2年間研究生で在籍していたことを知りご連絡いただいたようです。同じ先生に学んだ方が、この学校におられ嬉しく、この学校で演奏できて良かったな〜と感じました。「4年生だけでなく、全校生に聞かせたかった。」との感想をありがとうございます。

私は、どこへ行っても実年齢よりかなり若く見られやすく、この日も地域の老齢の方が「音楽大学の卒業ですか?声楽科ですか?」などと盛んに尋ねられました。私は音楽科も行きましたが、造形美術科出身です。しかし職業は21歳からずっと音楽に携わってきました。以後何十年も経っているのに、「どこの音大ですか?」なんて尋ねられて、違和感を感じます(笑)
今の時代、今の若者に学歴がどれだけ重要なんでしょうかね? 経験と適正、やる気と実力に勝るものは無いように感じるのですが、、、
あの、懐かしい 研究室でオーケストラ指揮法を研究していた私と、のん気に楽しくマリアハープを弾いている私は同じ私です。こんな事になるとは想像もできなかったけれど(笑)