2017年9月21日木曜日

長谷川ギター教室での研修とリハーサルの様子。

7月に引き続き東京で二日間、リラギターの第一人者 長谷川郁夫氏とのリハーサルと、リラギターのレッスンに行ってきました。
リラはギターと同じくコード押さえてアルペジオ演奏が可能です。楽器が大きいのと幅があるので、持ち方にコツがいりますね、左手がかなり苦しい楽器です。2曲ほど弾いたら腕がしんどくなってきます。
今回は2回目ですので、「ロンドンデリーの歌」の伴奏をしてみました。長谷川氏がマリアハープでメロディー担当です。2回練習し、いろんな弾き方をしてみましたが、3回目に動画撮影の時は、腕が疲れてきて楽な弾き方をしていたかもしれません。
ギター伴奏でマリアハープ弾き語り曲「涙のアランフェス」は自作歌詞、途中に語りも入るのでヒヤヒヤしながら拍数を数えたり、ギターの名曲「禁じられた遊び」に付いた和訳歌詞の意味を どんな情景なのか話し合ったりと、ハードでしたが、楽しく穏やかムードの10時間でした。
夕食は、栄養士の奥様にたくさんのお料理を作っていただき、とても美味しくいただきました。お腹がペコペコだったので写真を撮れなく残念ですが、代わりにご実家 ギター教室のお庭に咲いていたお花をご覧ください。



10月22日には、ディタルハープの修復作業が終わっていますので、何か一曲弾く予定です。幸運なことに 記念すべき初演に、長谷川氏のリラギターや19世紀ギターと共演できることになります。ディタルハープは、ヨーロッパでも数少ない楽器ですし、日本では他に持っている人はいないのでは無いかとも思います。もし持っておられても演奏する人は皆無では無いでしょうか? YouTube動画を検索しても、さほど見当たりません。しかも奏法が普通のグランドハープのような指で弾いているので、違和感があり美しい音色とは程遠いものでした。
ディタルハープはマリアハープと同じ弦の並びですので、マリアハープと同じ指の形で弾いていたのでは無いでしょうかね?楽器の修復が終わったら、いろいろ研究してみたいと思います。

 


弦交換できた時に少しだけ弾くことができました。修復してくださる田中氏が「ディタルハープは1820年ロンドン生まれなので「ロンドンデリーの歌」♬」とのリクエストでしたので、お聞きください。









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