2016年2月18日木曜日

7年目は熟成期

2009年から、私の音楽生活はガラッと変化してマリアハープ一辺倒になりました。周囲の応援もあり、マリアハープを必要とする人も増えてきたので、研究と普及活動に時間をかける日々が続きました。2013年に特許庁に正式な楽器認定許可されるまでは想像もつかない 様々な事が多々ありましたが、何とか無事に現在に至っております。
指導者の育成を目標として始めたマリアハープ教室ですが、最近は一般の方も受け入れることもあります。その場合、13弦のミニタイプ(¥33000〜)を使っていただきます。認定アシスタントが指導する場合もあります。

進級テストを受ける方は、大まかに 1~2級は基礎、3級は和音奏、4級は弾き語り、5級は転調アレンジ楽譜作成、6級はスイング・ワルツのデュオ演奏参加、の課程で、4級合格以上の方から「マリアハープアシスタント」として認定、教室のミニコンサート、地域でのチャリティー等で演奏に参加しています。
皆さん0からの出発でしたが、現在ほとんどの生徒さんが4級、5級以上になりました。今後は それぞれの人生の中でマリアハープを生かせたら最高ですね。

7年目のマリアハープは熟成期。大切な人の言葉を胸に、マリア味記子もリニューアルしたいと思います。


2016年2月17日水曜日

これからのマリアハープ♬

2009年にマリアハープが誕生し、2012年CD「SOUND OF MariaHarp 〜マリアハープ&19世紀ギター」2013年CD「マリアハープと手回しオルゴール・レコピンヌ」「マリアハープ入門曲集」2015年12月CD「ペガサスの伝説」等マリアハープの変化の過程をそれぞれの形で残して来ました。次は、中級曲集が求められていますが、レッスンに来ている生徒さんにはその都度新曲をプリントしてお渡ししているので、今のところ製本する必要は無いと考えています。良いアレンジが50曲ぐらい貯まったら曲集にしても良いかもしれません。
一枚目のCDは、主に教材で使う映画音楽などの演奏曲を19世紀ギターとのデュオで、オリジナル手話歌「愛・この星に生まれて」を収録しました。次のCD「ペガサスの伝説」には、シャンソン弾き語りや、思い出のポップス、私の過去の大切にしていたオリジナル曲を歌い直したりり、ペッフェルベルのカノンなど音楽療法的にも楽しんで頂ける豊かな内容となっています。月刊CDジャーナルでも紹介して頂いたりと、嬉しい反響もありました。
 
次のマリアハープCD制作のイメージは、私の原点に戻ってフォークソング・・民謡です。アイルランド民謡・スコットランド民謡・リュートソングなど、大きくはケルトミュージックと呼ばれる分野とマリアハープの融合を研究してみたいと思っています。今まで歌って来た「サリーガーデン」「ロンドンデリーの歌」「ユーレイズミーアップ」「スカボローフェア」「グリーンスリーブス」「アメージンググレイス」などもケルトミュージックの仲間です。マリアハープ弾き語りにもしっくりなじみ、私も素直な気持ちで歌えるジャンルです。

昨年11月、ケルトの第一人者ボタンアコーディオンの吉田文夫さんと初音合わせをしました。マリアハープもコンサティーナも音数に制限の有る楽器ですしマリアハープは鉄弦楽器のように派手な音は出ません。一曲iPhoneで録音してみました。マリアハープとコンサティーナの音バランスは良い感じで、マリアハープの音を潰さない楽器であることに感謝します。
吉田さんとのコンサートは、5月29日午後芦屋市にあるお花やさん 芦屋ガーデンのログハウスと、7月9日神戸市須磨区、午後2時 隠れ家サロン奏喜です。

https://youtu.be/4nN9YAAJf8A
マリアハープとコンサティーナのデュオ演奏です。


 こちらは、マリアハープソロバージョン。