2012年4月11日水曜日

Vol.29 マリアハープコンサートinモンゴルの里 4/8

 マリアハープ&19世紀ギター普及コンサート29回めに当たる今回は、モンゴルの里オーナーのスーチンドロンさんと共催で大型移動式住居”ゲル”の中で行いました。前日から7名の方がゲル宿泊体験をされ、当日に宿泊のお客様もありました。
もちろん私もモンゴルコンサートツアーに備え家族用小型ゲルにお泊まりしました。
さすがに夜の冷え込みはありましたが、お向かいの草山温泉観音湯でしっかり温もっていたので寒さ知らずで過ごせましたよ。ここの湯は、有馬温泉よりも成分が濃く、かなり塩分もありました。赤ちゃんだとポッカリ浮いてしまうとか・・?

家族用の小型ゲルに泊まりました。
私のお客様20人、ドロンさんのお客様20人、新聞を見て来られた方10人、素晴らしいお客様に囲まれて良い記念コンサートとなりました。
制作家の田中清人さん、貴重な楽器展示と解説をありがとうございます。
ギタリストの中村たかしさん、いつも PA・セッテイング・撤収までありがとうございます。19世紀ギターのほか、予定外の クインテルナ、ナポリのマンドリン(畑さんが持って来てくれたオールドのマンドリン)等も演奏してくれたので、色んな音が聞き比べられたコンサートになりました。
ラストに、オリジナル手話歌を皆で歌って、(ドロンさんが感激のあまり一時行方不明になりましたが  )まあるいゲルの中で、まあるい心の輪ができました。
6~7月に予定されている、北京、内モンゴル音楽学校でのマリアハープコンサートツアーの実現を楽しみに、帰路につきました。
マリアのフランス語の先生は、お友達とゲル宿泊希望で、モンゴルの里に残られました。
今回も、マリアハープ教室の有志の方々に、受付、会計などをお世話になり感謝いたします。 次は、皆さんの5月3日マリアハープ交流会での発表を期待しています〜ね ♫

ゲルの中はこんなに広いのです。 50人のお客さまでした。
朱色のテーブルや柱の模様が印象的です。
コンサートの後は、手回しオルゴールの体験会となりました。
こんな長い曲もできるんですって♫
広島からは手回しオルゴールの右田さん達が来られました。

田中清人さん制作の平家琵琶、19世紀ギター、クインテルナ等が
展示され、作家のレクチャーもありました。

私は、初代マリアハープのカヌーン型(平山輝秋氏制作)
中村たかしさんは、伝説の楽器 11弦クインテルナで
マリアハープのアルバム2曲目の”ロミオとジュリエット”を演奏しました。
う〜ん 古代の響き〜

コンサート・トークダイジェスト動画

ギター制作か田中清人さんレクチャータイム動画


          マリア&中村たかし トークダイジェスト3動画
手話歌の説明動画